3DCGソフトウェアBlenderで、Epic GamesのMetaHumanをより柔軟に扱えるようになるアドオン「Character DNA」のBase editionが、2026年7月12日に無償化されました。Poly Hammerが開発したこのツールは、MetaHumanの.dnaファイル形式をBlenderにインポート・エクスポートする機能を提供します。
Character DNA Addonとは
Character DNA Addonは、MetaHumanの顔や体のデータ構造を定義する.dnaファイルをBlenderにシームレスに統合し、直接編集できるようにするプラグインです。OpenRigLogicを介して、MetaHumanのフェイスボードやボディコレクティブといった要素を1対1で統合します。Blenderでの作業はそのままUnreal EngineのMetaHumanプロジェクトに反映されるため、制作ワークフローを Blender 中心に構築できます。
このアドオンは、リアルタイムで評価されるフェイスボード機能や、複数のリグインスタンスを同時に制御する能力を備えています。ヘッドDNAとボディDNAの両方のコンポーネントに対応しており、インポートからアニメーション、ベイク、エクスポートまで、Blender内でMetaHumanのDNAデータを一貫して扱えます。さらに、DNAの挙動を定義するデータ構造を完全に制御したいユーザー向けに、高度なエディタも用意されています。
主な特徴
- MetaHumanの.dnaファイルをBlenderにインポート・エクスポート可能
- MetaHumanのフェイスボードとボディコレクティブをOpenRigLogic経由で1対1で統合
- リアルタイムで評価されるフェイスボード機能
- 複数のリグインスタンスの同時制御に対応
- ヘッドDNAおよびボディDNAコンポーネントのサポート
- DNAデータのインポート、アニメーション、ベイク、エクスポートをBlender内で完結
価格・入手先
| 価格 | Base edition:無料 Pro edition:$79(個人・買い切り/約¥12,000) チームライセンス:$259〜(約¥39,000〜) ※2026年7月20日時点 |
| 対応環境 | Blender(MetaHuman の .dna ファイル入出力/Unreal Engine 連携) |
| 入手先 | polyhammer.com |
機能の詳細・購入はpolyhammer.comをご覧ください。
管理人のひとこと
MetaHumanの.dnaファイルをBlenderで直接扱えるようになるというニュースは、リアルタイムレンダリングが中心でない私のような現場にとっては、これまで以上にMetaHumanのキャラクター造形や衣装、小物のスカルプト、テクスチャリングなどをBlender上で深掘りできる可能性を感じさせます。特に、Unreal Engineとの連携がスムーズになるというのは、多くのスタジオや個人クリエイターにとって大きなメリットとなりそうです。開発元がGitHubでコードを公開し、コミュニティからのリクエストも受け付けているという開発姿勢も、今後の進化に期待が持てますね。



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