Parallax Maker|3Dの部屋やパノラマ画像から、パララックスの室内を焼き込むBlenderアドオン

Parallax Makerのバナー。部屋の内部が奥行きのある箱として描かれ、PARALLAX MAKERの文字 Blender

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Megani氏が、窓の奥に部屋があるように見せるパララックス(インテリアマッピング)の背景を作るBlenderアドオン「Parallax Maker」をSuperhiveで公開しました。チュートリアル動画は2026年9月30日(現地時間)に公開されています。3Dで組んだ部屋のシーンや、360度のパノラマ画像から、軽量なキューブマップに焼き込むまでを短い手順で進めます。

Parallax Makerとは

パララックスのインテリアは、平面1枚に奥行きのある部屋を描き込んで、見る角度に合わせて中が動いて見えるようにする手法です。ビルの窓の向こうに部屋を見せたいときなどに、部屋をまるごとモデリングせずに済みます。Parallax Makerは、そのためのシーンの準備・最適化・焼き込みを手作業で組む手間を減らすアドオンで、ゲームやリアルタイム向けの軽いアセットに仕上げます。

作者が公開したチュートリアル動画です。準備から焼き込みまでの流れを通しで見せています。

3Dの部屋のシーンをパララックスにする

すでに作ってある室内のシーンを、パララックス用の構成に変換して焼き込みの準備をします。

椅子やソファを置いた3Dの部屋のシーンと、それをパララックスにした平面
3Dのシーンをパララックスに変換する(画像:Superhiveの商品ページより)

360度のパノラマ画像からパララックスを作る

エクイレクタングラー(正距円筒図法)のパノラマ画像を元にして、そのまま使えるパララックスの平面に変換することもできます。部屋のモデルがなくても、室内のパノラマが1枚あれば始められます。

本棚とソファのある部屋のパノラマ画像と、そこから作ったパララックスの室内
パノラマ画像からパララックスを作る(画像:Superhiveの商品ページより)

ゲーム用のキューブマップに焼き込む

組んだパララックスはキューブマップに焼き込み、ゲームやリアルタイムのプロジェクトで使える軽いアセットにします。商品画像では、壁・床・家具の面を1枚にまとめたアトラスとして見せています。

壁・床・家具の面を1枚にまとめたアトラスと、BAKE TO GAME READY ATLASの文字
焼き込んだアトラス(画像:Superhiveの商品ページより)

価格・入手先

価格3ドル
対応バージョンBlender 5.2
ライセンスGPL
作者Megani
入手先Superhive

Blender Extensionsの形式に対応したアドオンです。

管理人のひとこと

ビル群の背景を作ると、窓の数だけ中身をどうするかで悩みます。全部を板にカーテンの絵を貼って済ませると、カメラが動いたときにのっぺりして見えるので、パララックスで奥行きが出せるのは魅力です。

パノラマ画像1枚から作れるのは手軽でいいですね。うちの仕事だとリアルタイムで使う場面は少ないですが、引きの背景で窓の中を少し見せたいときに試してみたいです。

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