tmeasure|選んだエッジの長さと面の面積を合計して表示する、無料のBlender計測アドオン

「TMEASURE」のロゴと「You can measure everything flat or curve」の文字、右上にtmeasureのパネル Blender

otonkart氏が作った無料のBlenderアドオンtmeasureが、2026年10月5日にBlender公式のExtensionsで公開されました。選んだエッジの長さの合計、面の面積、オブジェクトの寸法を、Nパネルの「Measure」タブにすぐ表示します。オブジェクトのスケールが適用されていないときは警告を出し、ボタン1つで適用し直せます。

エッジの長さと面の面積を測る

メッシュオブジェクトを選ぶと、パネルの上部にX・Y・Zのバウンディングボックスの寸法が表示されます。編集モードで測りたい要素を選んでCalculateを押すと、エッジ選択モードなら選んだエッジの長さの合計、面選択モードなら選んだ面の面積の合計を計算します。まっすぐなエッジだけでなく、曲線に沿ってつながったエッジもまとめて測れます。

作者は1月に、最初の版の使い方を紹介する動画を公開しています。この動画の時点では、エッジの長さを測る機能が中心でした。

単位の切り替えと測った値の履歴

単位はメートル、センチメートル、ミリメートル、フィート、インチから選べ、切り替えると表示中の長さと面積も換算されます。直近5回の測定は、オブジェクト名・値・単位と一緒にパネルに残ります。値の横のボタンを押すとクリップボードにコピーでき、ゴミ箱のボタンで履歴を消せます。

階段を上るロボットの各部に長さと角度の寸法線が引かれ、左のモニターにBlenderの画面が映っている宣伝画像
tmeasureの宣伝画像(画像:Gumroadの商品ページより)

スケールの適用し忘れを警告して直す

オブジェクトのスケールが1, 1, 1でないと、パネルに赤い「Scale not applied!」の警告が出ます。隣に出るApply Scaleのボタンを押すと、モードの切り替えからスケールの適用までをアドオンがまとめて行います。商品ページでは用途の例として、キャラクターのベルトやストラップの長さ、ハードサーフェスや建築の寸法確認、3Dプリント前の最終確認が挙げられています。

価格・入手先

価格無料
対応バージョンBlender 4.2以降
作者otonkart
入手先Blender Extensions / Gumroad

Blender ExtensionsではBlenderのPreferencesから直接インストールできます。Gumroadでも0ドルで配布されています。

管理人のひとこと

Blenderでも編集モードのオーバーレイでEdge Lengthを有効にすればエッジごとの長さは表示できますが、何本も選んだときの合計や面積をまとめて出してくれるのは助かりそうです。ベルトやストラップの長さを確かめたいときに、表示された数字を拾って足し算しなくて済みます。

スケールの適用し忘れを教えてくれるのもありがたいです。適用し忘れたままベベルを掛けて、幅が思った値にならないことに後から気づく、というのはよくあるので、測るついでに目に入る場所で教えてくれるのはいいですね。

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