Ezekiel-AA氏が、シームの作成からUV展開までを自動で進めるBlenderアドオン「Zeeks Auto UV Unwrap」を2026年9月17日にBlender Extensionsで無料公開しました。とがった角を見つけてシームを入れ、筒状の部分や上下のフタを切り分けて展開します。自動で入れたシームを手で直しながら、展開の設定をその場で調整できます。
ワンクリックでシームを入れて展開する
「AUTO SEAMS & UNWRAP」を押すと、とがった形状を検出してシームを入れ、筒状の胴を切り開き、底と上のフタを分けてから展開します。メッシュを平らに開き、テクスチャの伸びや底のすぼまりが出ないようにするのが狙いです。スケール・マージン・角度のスライダーを動かすとビューポートのUVがすぐに更新され、手で直したシームは消えません。

方向をたどってシームのループを選ぶ
シームを手で入れるときは、エッジを1本クリックしてからShiftを押して次のエッジをクリックすると、その角度に沿って一周ぶんのループが選ばれます。Applyで展開してそのままオブジェクトモードに戻ります。入っているシームを確認つきでまとめて消すリセットもあります。

トライプラナー投影とライトマップ用UV
アセットを手早く仮置きするためのボックス(トライプラナー)投影と、ライトマップ用の2つ目のUV(UV2)を作る機能も入っています。パネルにはアイランドのパックと大きさの平均化、不要なUVチャンネルの整理のボタンも並んでいます。
価格・入手先
| 価格 | 無料 |
| 対応バージョン | Blender 4.2 LTS以降 |
| ライセンス | GPL-3.0以降 |
| 作者 | Ezekiel-AA |
| 入手先 | Blender Extensions |
現在のバージョンは2.0.0です。作者は配布ページで寄付を受け付けていて、不具合の報告はDiscordで受け付けています。
管理人のひとこと
背景の小物は、筒にフタが付いたような形がとにかく多いので、胴を切り開いてフタを分けるところまで自動でやってくれるのは助かります。自動で入れたシームを直しても、スライダーを動かしたときに消えないのもありがたいところです。
うちは3ds MaxでUVを切っているので、そのまま使うことはありませんが、Blenderで小物をまとめて展開する人には手間が減りそうです。



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