SkyPaint 1.0|サンライトを回すと昼夜が変わる、スタイライズドな空のBlenderアドオン

SkyPaintで作った昼・夕焼け・夜の3つの空を並べた画像 Blender

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Casey Sheep氏が、スタイライズドな空をプロシージャルに作るBlenderアドオン「SkyPaint 1.0」を2026年10月10日にSuperhiveで発売しました。ボタン1つで空を作り、シーンのサンライトを回すだけで、昼から夕焼け、星の出る夜まで空の色も合わせて変わります。空はすべてワールドシェーダーで作られています。テクスチャやHDRIは使わず、シーンにジオメトリも増えません。

作者は、アニメやカートゥーン、コンセプトアート向けに作ったと書いています。EeveeとCyclesの両方で使えます。発売時に作者がXに投稿した動画です。

サンライトを回すだけで、時間帯が変わる

シーンのサンライトを回転させると、空の色、太陽の位置、全体の光の雰囲気がそろって変わります。空のマテリアルを切り替えずに、日の出・昼・夕焼け・薄暮・夜と時間帯を動かせます。

サンライトを回転させると、空の色と太陽の位置が昼から夕方へ変わっていく様子
サンライトを回すと時間帯が変わる(画像:作者の商品ページより)

ボタン1つで空ができる

アドオンのパネルから空のセットを作ると、ワールドシェーダーとサンライトが用意され、すぐに空の調整に入れます。

SkyPaintのパネルのボタンを押して空のセットを作る様子
パネルのボタン1つで空を作成(画像:作者の商品ページより)

種類の違う雲を3層まで重ねる

プロシージャルな雲は3種類あり、層ごとに別々に調整できます。抜けのいい空から、柔らかい雲、細かい雲を何層も重ねた空まで、組み合わせで作り分けられます。

3層の雲の設定を変えて、雲の形や量を調整する様子
3層の雲をそれぞれ調整(画像:作者の商品ページより)

空と雲を回して、構図に合わせる

空と雲の層は固定されていません。空全体を回したり、雲の位置をずらしたりして、マテリアルを作り直さずに構図に合わせられます。

空と雲の層を回転・移動させて構図に合わせる様子
空と雲を回して構図に合わせる(画像:作者の商品ページより)

夕焼けから、月と星雲の夜まで

日の出や夕焼けの暖かい空に加えて、夜は月・星・星雲を出せます。同じ空のセットのまま、昼から夜までを扱えます。

月と星、星雲が出た夜の空の設定を調整する様子
月・星・星雲の夜空(画像:作者の商品ページより)

EeveeとCyclesでほぼ同じ見た目に

ほとんどの空の効果は、EeveeとCyclesでほぼ同じ見た目になります。ただし星雲の色は、色の精度などの制限から、Eeveeでは少し違って見えることがあると作者は書いています。また、ジオメトリが増えなくてもシェーダーの計算はかかるので、重さはマシンやシーンによって変わるとも注意しています。

同じ空をEeveeとCyclesで並べて比較した画像
EeveeとCyclesでの見え方の比較(画像:作者の商品ページより)

価格・入手先

価格24ドル
対応バージョンBlender 4.5〜5.2
ライセンスGPL
作者Casey Sheep(@casey_sheep)
入手先Superhive

SkyPaintはBlenderの中で使うためのアドオンで、ほかのソフトやゲームエンジンでの互換性は保証されていません。作者は、商品ページに書かれていない機能を前提にした購入は返金の対象にならないので、機能と制限を読んでから買うよう案内しています。

管理人のひとこと

アニメの空は背景美術で描かれたものを使うことが多く、3Dで空を作る機会はそれほどありません。それでもレイアウトやカメラワークを詰める段階では、仮の空がある方が画の調子をつかみやすくなります。サンライトを回すだけで時間帯の当たりを付けられるなら、その仮置きには便利そうです。

雲を3層で重ねられて、空全体を回して構図に合わせられるのも、カットごとに空の見え方を変えたいときに助かります。セルルックの画に合わせたときに、どこまでなじむのかは試してみたいところです。

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