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Hamdi Amer氏(@HamdiAmer16)が、Blender用の無料アドオン「Motion Path Pro」の3.2.0を2026年10月25日にBlender Extensionsで公開しました。キーフレームを動かすと、モーションパスがその場で描き直されます。パスの上に出るハンドルを動かして軌道を直すこともできます。ボーンだけでなく、オブジェクト・カメラ・エンプティにも使えます。
作者の告知です。Blenderの中から直接インストールできると書かれています。
グラフエディターでキーを動かすと、モーションパスがその場で更新される
Motion Path Proは、キーを動かしている最中からモーションパスを更新します。グラフエディターでカーブのキーを動かすと、3Dビューのパスもすぐに形を変えます。3Dビューでオブジェクトやボーンを動かしたときも、パスが更新されます。更新の設定は、グラフエディターのサイドバーにある「Auto Update Settings」にまとまっています。

作者のチュートリアル動画によると、更新したいキーフレームは選んでおく必要があります。自動更新をオンにしているあいだも、キーを消したり値を直したりできます。
パスの上のハンドルで軌道を直す
2026年1月の3.1.0で、モーションパスの上にハンドルを出せるようになりました。このハンドルを3Dビューで動かすと、軌道の膨らみや曲がり方を直せます。ハンドルを使うには、先にモーションパスを計算しておく必要があります。3.1.0はBlender 5.0以降専用でしたが、10月25日の3.2.0はBlender 4.2 LTS以降で配布されています。

3.2.0の主な内容
- ボーン・オブジェクト・カメラ・エンプティのモーションパスに対応
- 重いキャラクターや複雑なシーンでも遅れにくい(作者の説明)
- オニオンスキンと組み合わせて使える
- アーマチュアを選ぶと、そのままポーズモードに入る「Direct Pose Mode」
- パネルの機能は1つずつ単独でも使える
作者は2025年1月の2.2.0の時点で、RigifyやAuto-Rig Proのような一般的なリグで使えると説明しています。
価格・入手先
| 価格 | 無料(Blender Extensions)/ 15ドル(Superhive) |
| 対応バージョン | Blender 4.2 LTS+(Blender Extensions)/ 3.0〜5.2(Superhive) |
| ライセンス | GPL-3.0-or-later |
| 作者 | Hamdi Amer |
| 入手先 | Blender Extensions / Superhive |
作者はアニメーション作業をまとめて扱うアドオン「Clean Graph」も、Gumroadで価格自由(0円から)で配っています。無料版はBlender 5以降用で、オニオンスキン付きのモーションパスも入っています。Superhiveでは同じ名前の有料版を販売していて、作者は今後の更新をClean Graphのほうに入れていくと書いています。無料版と有料版の違いは、どちらのページにも書かれていません。チュートリアル動画はBlender Extensionsのページにまとまっています。
管理人のひとこと
3ds Maxでは、軌跡(Trajectories)を表示したままキーを動かすと、線もその場で更新されます。Blenderでもグラフエディターのカーブを触りながら軌跡を確認できれば、弧の膨らみや、タイミングが詰まっているところを見ながら直せます。キャラクターの手先や頭の動きを整えるときに使いたい機能です。
軌跡を直接つかんで直すアドオンとしては、9月に紹介したMotion Sculptもありました。Motion Path Proは無料で、Blenderの中からそのまま入れられるので、まず試すには手軽です。キーを選んでおかないとパスが更新されないので、最初はそこで戸惑いそうです。



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