Attribute Editor|ジオメトリノードのアトリビュートを、編集モードのまま編集できるBlenderアドオン

ビル群の各区画に属性の値のラベルが表示され、右にAttribute Editorのパネルがある画面 Blender

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれており、リンク経由で商品が購入された場合、当サイトに紹介料が入ることがあります。

materialiqやbotaniqで知られるpolygoniqが、メッシュのアトリビュートを1つのパネルで確認・編集できるBlenderアドオン「Attribute Editor」のバージョン1.0を、2026年10月21日にSuperhiveとGumroadで発売しました。編集モードで頂点や面を選んだまま、その要素が持つアトリビュートの値をパネルで変え、その場でメッシュ上に表示できます。頂点・辺・面のアトリビュートに対応しています。

polygoniqは、ノードが入り組んだジオメトリノードの中で迷わないように、アトリビュートを1か所で扱えるようにしたと説明しています。約1分の紹介動画です。

ジオメトリノードの設定を、アトリビュートの値で動かす

商品ページの作例では、ジオメトリノードで作った階段の段数や、木の高さ・回転・種類、本棚の本の冊数と傾きを、辺や頂点に持たせたアトリビュートの値で決めています。パネルでその値を変えると、ノードを開かずにモデルの形が変わります。

辺のアトリビュートnumber_of_stepsの値を変えると、ジオメトリノードの階段の段数が変わる様子
辺のアトリビュートで階段の段数を変える(画像:polygoniqの商品ページより)

アトリビュートの値をメッシュの上に表示

メッシュが持つすべてのアトリビュートの値を、ビューポートのメッシュ上に表示できます。表示は選んだ要素だけか、すべての要素かを切り替えられます。作例では、ビルの区画ごとに面に持たせた階数を、ラベルで表示しています。

ビルの区画ごとのアトリビュートの値がラベルでメッシュ上に表示される様子
アトリビュートの値をメッシュ上に表示(画像:polygoniqの商品ページより)

範囲とシードを決めて、ランダムな値を入れる

選んだ要素に、最小値と最大値の範囲とシードを指定してランダムな値を入れられます。作例では、この機能でビルの階数をばらつかせています。

Randomize Attributeのダイアログで最小値・最大値・シードを指定し、ビルの階数をばらつかせる様子
範囲とシードを決めてランダムな値を入れる(画像:polygoniqの商品ページより)

値のコピーと、似た値の選択

アクティブな要素の値を、選んだほかの要素へまとめてコピーできます。しきい値を決めて、値が近い要素をまとめて選ぶこともできます。

本棚の作例で、アクティブな要素の値を選んだほかの要素へコピーする様子
値を選んだ要素へコピー(画像:polygoniqの商品ページより)

価格・入手先

価格15ドル(personal)/ 25ドル(pro)/ 49ドル(studio)
対応バージョンBlender 4.2〜5.2
作者polygoniq
入手先Superhive / Gumroad

personalは個人の非商用で1席、proは商用で1席、studioは商用で複数席のライセンスです。付属する作例のシーンは、personalが1つ、proが2つ、studioが3つです。使い方は公式ドキュメントにまとまっています。

管理人のひとこと

ジオメトリノードで背景の建物や小物を組むと、どの面にどの値を持たせたかを後から確かめるのが手間です。スプレッドシートで数字を追うより、メッシュの上にラベルで出てくれるほうが、どこを直せばいいのかすぐ分かります。

階数や本の冊数のように、パーツごとに少しずつ違う値を入れたい場面で便利そうです。ランダムで値をばらつかせてから、気になる所だけ直す流れで作業できるので、街並みのように数の多い背景を組むときに助かります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました