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キャラクターの体を1か所動かすと、残りのポーズが自動で追いかけてくるBlenderアドオン「Blaze AutoPose」が、Superhiveで公開されています。開発はBlaze。バージョン1.0.0のリリースは2026年9月1日です。
対応はBlender 4.5〜5.2、価格は40ドルです。
開発元による紹介動画がこちらです。
置いた1か所に、残りの体が合わせにくる
製品ページが最初に説明しているのがこの動き方です。手なら手を目的の位置に置くと、腕から胴までがその位置に届くように連動します。骨を根元から順番に回していく手順を踏まずに、全身の形を先に決められます。

解くのはCPUで、GPUは要りません。公式は従来のポーズ付けと比べて4倍の速さとしています。
ポーズの指示は4種類
製品ページの「Direct the Pose」に挙がっているのは次の4つです。
- Position 体の一部を位置で指定する。残りが追従する
- Rotation 向きで指定する。体のほうが向きに合わせる
- Look At 腰・胸・頭が「どこを向くか」を指定する
- World ワールド空間を基準にした指定
置いたコンストレイントは、有効化・凍結・非表示・無効化を個別に切り替えられます。凍結を使えば、決まった箇所を保ったまま別の場所を動かせます。同時に有効にできるコンストレイントは16個までです。

足の接地は専用の扱いになっていて、公式は「ソフトな接地ガイド」と書いています。押し付けて固定するのではなく、寄せる方向に働くという説明です。同じくコンストレイント全体もソフトなガイドとして働くため、指示した位置から多少ずれることがあると明記されています。
手持ちのリグにそのまま乗る
専用リグへの入れ替えは不要で、リグ側のFKコントローラーの上で直接動きます。製品ページが動作確認先として挙げているのは次のとおりです。
- Auto-Rig Pro
- Rigify
- CloudRig
- Mixamo
- Puppet Studio
- 自作のヒューマノイドFKリグ
詰めは通常のポーズモードで
おおまかな形が決まったら、Blenderの通常のポーズモードに切り替えて手で詰められます。アドオンの中で完結させる作りではなく、途中で普段の作業に戻れる線引きになっています。

途中経過はチェックポイントとして保存できます。さらに、動かし続けている操作をそのまま連続したテイクとして記録し、タイムラインにベイクする使い方も用意されています。
対象外になっている範囲
製品ページの「Limitations」に、扱わない範囲がはっきり書かれています。
- ヒューマノイドのみ 人型以外のリグは対象外
- FKのボディコントロールのみ IKへ続けたい場合はリグ側のFK→IKスナップを使う
- 体だけ 指と表情のコントロールは含まない
価格・入手先
| 価格 | 40ドル(12か月のサポートとアップデート込み) |
| 対応バージョン | Blender 4.5〜5.2 |
| 対応OS | Windows x64 / Linux x64 / macOS(Intel・Apple Silicon) |
| ライセンス | GPL |
| 作者 | Blaze |
| 入手先 | Superhive |
サポート期間は購入から12か月で、25%の追加で12か月延長できます。動作にGPUは要求されず、64bitのCPUがあれば動きます。
管理人のひとこと
体のバランスをある程度まで自動で取ってくれるので、ポーズ付けは早くなりそうです。ラフの段階で形だけ先に決めてしまいたいときに合いそうな作りをしています。
気になるのはアニメーションを付けるときの挙動です。1枚の絵として決まればいいポーズと、前後のフレームに繋げていくポーズでは、欲しいものが変わってきます。実際に動かしてみた方の話を聞いてみたいですね。



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