信号機や道路標識、電柱と電線、踏切といった日本の街並みの小物を、Blenderのシーンにドラッグ&ドロップで置けるアセットパック「Japanese Anime Signs & Lights Pack for Blender」が、Mix 3D Designから発売されました。発売の告知は2026年9月25日です。
作者の言葉を借りると「街の細かな小物をいちからモデリングせずに、日本のアニメ背景を組むためのパック」。リアル寄りの日本の街並みにも、アニメ調・NPRの背景にも、そのまま置いて使える見た目で作られています。作者による告知動画がこちらです。
信号・標識・街灯をパネルから選んで置く
アセットはサイドバーの「Japanese Signs」タブに一覧で並び、それぞれに「Add」と「Place」のボタンが付いています。告知動画に映っている一覧には、交差点用の信号、通りの名前の標識と横型の信号、曲がった支柱に縦型の信号を付けたもの、双腕の交差点信号、歩行者用信号、標識を何枚も重ねたポール、防犯カメラ付きの街灯、街灯、踏切と遮断機、郵便ポスト、木製と金属製の電柱などがあります。

パネルは英語と日本語を切り替えられ、日本語表示でのパック名は「和風アニメ 標識・照明パック」です。タブは作成(Create)、電線(Power routes)、マテリアル、ディスプレイ、アニメーション、仕上げ(Finishing)に分かれています。
電柱と電線はカーブに沿って引く
電柱と電線はプロシージャルで、カーブやポイントを選んで「Use Selected Curve / Points」を押すと、その経路に沿って並びます。並べるデザインはプルダウンで選ぶ形で、電柱のほかに郵便ポストのような小物もカーブ沿いに配置できます。

看板や液晶に、好きな文字・画像・動画を出せる
看板や案内表示の中身は、テキスト・画像・動画に差し替えられます。液晶の表示には明るさ、発光の強さ、画素の列数と行数、画素の詰まり具合といった設定があり、駅の案内表示にあるような矢印もプロシージャルで出せます。

踏切の遮断機と信号は動く
踏切の遮断機は上げ下げのアニメーションが付いていて、信号機も灯火が切り替わります。

作者の別の投稿では、動く信号機のほかにカーブミラー、道路標識、広告の表示、配電ボックス、カーブに沿って引く電線がまとめて紹介されています。
マテリアルの差分とアニメ調のコンポジット設定
アセットごとのマテリアルの差分と、アニメ調に仕上げるためのコンポジットのセットアップも同梱されています。作者は「アニメの背景を作る人が、組むことだけに集中できるように作った」としています。
価格・入手先
| 価格 | 14.99ドル(発売記念価格・通常19.99ドル) |
| 作者 | Mix 3D Design |
| 入手先 | Patreon(Mix 3D Designのショップ) |
発売記念価格は数量限定で、残りの本数が販売ページに表示されています。販売はPatreonのショップでの単品購入で、確認した時点で配布ファイルはバージョン1.0.6でした。対応するBlenderのバージョンは販売ページに記載がなく、告知動画はBlender 5.2の画面で操作しています。
管理人のひとこと
背景のモデリングでは、信号や標識、電柱のような街の小物は1つずつは難しくないのに、数と種類が要るぶん時間を取られるところです。交差点をひとつ組むだけでも信号の形や標識の種類が揃わず、結局その場で作り足すことになりがちです。
電線をカーブに沿って引けるのは特に助かりそうです。電柱の間に1本ずつたるみを付けて垂らしていく作業は、本数が増えるとけっこうな手間なんですよね。うちは3ds Maxが主なので、Blenderで組んだものをどこまで持っていけるかは試してみないと分かりません。



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