Epic Gamesのアニメーション分野ソリューションアーキテクトであるStephane Biava氏が、Unreal Engine 5.7および5.8向けの無料エディターユーティリティウィジェット「S.A.M (Solo Animation Mode)」を公開しました。
S.A.M – Solo Animation Modeとは
S.A.Mは、アニメーターがアニメーション制作に集中できるよう支援するために設計されたツールです。アニメーターからのフィードバックに基づいて開発されており、Unreal Engineのシーケンサーワークフローを維持しながら、シーン内のキャラクター、小道具、アクターなどを素早く分離できます。
主な特徴
- シーン内の不要な要素を非表示にしたり、カメラビューを切り替えたり、シルエットモードやライティング管理機能を使用したりすることで、複雑なシーンでのワークフローを最適化できます。
- シーケンサーのCamera Cutsと安全に切り替えることができ、Auto Keyによる意図しない編集を防ぎます。
- Skeletal Mesh、Static Mesh、Animation Actor、Spawnable Actorなど、様々なタイプのアクターに対応しています。
- プロジェクトフォルダにコピーするだけで簡単に導入できます。
詳しくはdev.epicgames.comをご覧ください。
管理人のひとこと
普段は3ds MaxやBlenderでセルルックのキャラクターや背景を作っていますが、Unreal Engineでアニメーション制作を行う際、複雑なシーンでの作業効率は常に課題だと感じています。このS.A.Mは、まさにそういった現場での「あれこれ気にせず、今やりたいアセットだけに集中したい」というニーズに応える機能だと感じました。特に、シーケンサーとの連携で誤編集を防げる点は、長時間の作業ではありがたい配慮だと思います。自分はゲームエンジンでのリアルタイムレンダリングはあまり使わないのですが、アニメーション制作の現場では非常に役立ちそうなツールですね。



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