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ハイポリのモデルの上に、ペンで線を引く感覚で面を置いていくBlender向けのリトポロジーアドオン「TopoPen」が、Superhiveで公開されています。公開は2026年8月末です。
ループをどこに通すかの判断は自分で行い、表面への吸着・スナップ・頂点数・対称・グリッドの生成といった繰り返しの作業をアドオン側が受け持つ、という役割分担のツールです。製品ページは「ワンクリックの自動リメッシャーではない」とはっきり書いています。対応はBlender 4.5以降です。
製品ページに掲載されている作業デモの動画がこちらです。
点・線・面の単位で描いていく
ツールは8つで、製品ページはまず「細部を作る」ための3つを紹介しています。Precise DrawとManual Drawは、頂点・エッジ・クアッドを必要な場所に1つずつ置くためのツールです。境界のガイド線を引いておき、その間を埋める使い方もできます。

広い範囲はDrawで作ります。ソースの上に線を描くとグリッドのプレビューが出て、配置を調整してからつながった面としてまとめて張れます。

ストロークに沿ってクアッドの帯を伸ばす
Edge Flowは、描いたストロークに沿ってクアッドの帯を作るツールです。既存の境界から続けて伸ばせるほか、条件の合う帯であれば作り直さずに形を変えられます。

指や首はループで巻き、仕上げで間隔を整える
後半の3つは、形を包むためと仕上げのためのツールです。Contour Loopは、指・首・腕のような筒状の形にループを巻き付けます。

MoveとRelaxは、つながりを保ったまま頂点のまとまりをソースの表面に沿って動かしたり、ばらついた間隔をならしたりするツールです。作った面を組み直さずに手直しできます。

元のモデルは触らず、結果は普通のメッシュ
手順は、ソースにするモデルを選んで「Start TopoPen」を実行し、用意されたターゲットのメッシュの上で描いていく流れです。作業は通常の編集モードの中で進みます。
- ソースは読み取り専用 ハイポリの元モデルには手を加えない
- 通常のBlenderメッシュ できた面は標準のモデリングツールでそのまま編集できる
- ローカルで完結 追加のライブラリやクラウドサービスは不要
- 対称 ターゲットのローカルX・Y・Z軸を選べ、中心で頂点がつながる距離も調整できる
用途としては、キャラクター・クリーチャー・顔・関節・手足といった有機物のほか、小物やパイプなどのハードサーフェスも挙げられています。
価格・入手先
| 価格 | 24.99ドル |
| 対応バージョン | Blender 4.5〜5.2 |
| ライセンス | GPL v3以降 |
| 作者 | TopoPen |
| 入手先 | Superhive |
執筆時点では35%引きの16.24ドルで販売されています(終了日の記載はありません)。購入には12か月のサポートとアップデートが含まれ、製品価格の50%で12か月延長できます。動作確認はBlender 4.5.5 LTS・5.0.1・5.2.0 LTSで行われていて、TopoPenで作ったモデルは商用でも使えます。
管理人のひとこと
初見のアドオンです。うちの仕事ではキャラクターを最初からローポリで組むことが多く、スカルプトからリトポする場面はそれほど多くありません。ただ、小物をスカルプトで起こしたときや、スキャンデータを下敷きにするときは、結局1本ずつ引き直すことになります。
気に入ったのは、ループの位置は人が決めるという線引きを製品ページが最初に書いているところです。アニメのキャラクターは目や口の周りの流れを表情の都合で決めるので、自動でそれらしく張られるより、描いた線がそのまま面になってくれるほうが手に馴染みそうです。



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