※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれており、リンク経由で商品が購入された場合、当サイトに紹介料が入ることがあります。
身長・頭の大きさ・肩幅・腰・腕・脚の長さをスライダーで変えられる、Blender用の男女の素体メッシュ「Bodiez」が、ThreeDeeからSuperhiveで公開されています。公開は2026年9月16日です。
中身は男性用と女性用の2つのBlenderファイルで、どちらにもRigifyベースのリグと調整用のパネルが組み込まれています。追加のプラグインは要りません。対応はBlender 4.2〜5.2で、通常価格は39ドルのところ、執筆時点では発売記念の5ドルで販売されています。
ThreeDeeによる紹介動画がこちらです。
プロポーションはパネルのスライダーで決める
Blender上のパネルから、頭の大きさ・体型・体の大きさ・肩幅・身長・腰・腕・脚を調整します。女性の体には胸の項目も加わります。頂点を1つずつ動かさずにプロポーションを何通りも試し、服やスカルプトのディテールを足す前にシルエットを決める、という使い方が想定されています。

体型の違いはシェイプキーで
標準の体型に加えて、細身・筋肉質・太めの体型がシェイプキーとして用意されています。キャラクターごとに素体を作り直さずに、値を混ぜながらシルエットを変えられます。通常のシェイプキーのパネルからも操作できるので、Blenderの標準の手順で詰めていけます。

リグでポーズを付けてから比べる
リグのコントローラーでポーズを付けたあとにスライダーを動かすこともできます。ポーズの付いた状態でプロポーションを比べたり、デザイン検討用のポーズ資料を作ったりする使い方です。

製品ページでは、ポーズを付けた素体のレンダリングを、AIでキャラクターのコンセプト案を出すときの下敷きにする使い方も紹介されています。
体型を変えてもトポロジーは同じ
メッシュは四角ポリゴンで組まれていて、エッジの流れは体型やシルエットの変化に耐えるように作られています。どの体型にしてもメッシュの構造は変わらないので、決めた形を土台にモデリング・スカルプト・衣装制作へ進めます。

GLB・FBXへの書き出し
シェイプキーはモーフターゲットとして書き出せます。製品ページは、GLBをThree.jsのWebアプリやキャラクターコンフィギュレーターに、FBXをUnityやUnreal Engineに持っていく例を挙げています。

ただしFAQによると、スライダーのすべてがシェイプキーというわけではありません。プロポーションの一部はリグのボーンで動かしていて、その変形をモーフターゲットにするには別途ベイクが必要です。上のGLBのデモも書き出しを準備した例で、書き出し済みのファイルは同梱されていません。OBJは形状だけの書き出しになります。
価格・入手先
| 価格 | 39ドル(執筆時点は発売記念の5ドル) |
| 対応バージョン | Blender 4.2〜5.2 |
| ライセンス | ロイヤリティフリー |
| 作者 | ThreeDee |
| 入手先 | Superhive |
発売記念価格の終了日は記載されていません。同梱されるのはmodular_male_base.blendとmodular_female_base.blendの2ファイルです。購入には12か月のサポートとアップデートが含まれ、そのときの製品価格の50%で12か月延長できます。
管理人のひとこと
初見の素体です。キャラクターのモデリングを始めるとき、設定画に合わせて頭身と手足の長さを探る段階がいちばん手探りになるので、ここをスライダーで行き来できるのは助かります。顔は目鼻のないマネキンなので、作品の絵柄に寄せる部分は結局自分で作ることになりそうです。
気になったのは、FAQでボーンで動かしている比率はモーフとして書き出せないと先に断っている点です。Blenderの中で形を決めて、そこから先は普通のメッシュとして作り込む前提なら、引っかかるところではないと思います。



コメント