glTFフォーマットの普及に貢献するKhronos Groupが、Autodesk 3ds Max向けの無料glTFインポーター/エクスポータープラグインの最新版「バージョン2.0.0」を2026年7月8日にGitHubで公開しました。これにより、3ds MaxユーザーはglTFファイルのインポート、編集、エクスポートをシームレスに行えるようになります。
glTF importer/exporterとは
今回提供されたのは、3ds MaxのシーンにglTF™ (2.0) ファイルの読み込み・書き出し機能を追加する2つのオープンソースプラグインです。具体的には、「KHRglTFImporter」はglTFファイルを3ds Maxのシーンにインポートするためのプラグイン、「KHRglTFExporter」は3ds MaxのシーンデータをglTFファイルとしてエクスポートするためのプラグインとなっています。これらのプラグインを活用することで、glTFフォーマットでの3Dコンテンツ制作における、より円滑なワークフローが期待できます。
主な特徴
- glTFインポート機能: glTFファイルを3ds Maxシーンへ取り込むためのインポータープラグインです。インポート時のオプション設定により、シーンのフォーマットを最適化して利用できます。
- glTFエクスポート機能: 3ds MaxのシーンデータをglTFフォーマットへエクスポートするためのエクスポータープラグインです。エクスポート時には、目的に応じたオプション設定が可能です。
- glTF編集ツール: glTFコンテンツの編集や準備を行うためのツールが3ds Max内に提供されます。
- 複数バージョン対応: Autodesk 3ds Max 2020から最新の2027までの幅広いバージョンに対応しています。
- 開発環境: ビルドには、使用する3ds Maxのバージョンに応じたMicrosoft Visual C++ (VS 2017, 2019, 2022) のビルドツールと、Autodesk 3ds Max SDKが必要です。
詳しくはGitHubをご覧ください。
管理人のひとこと
3ds MaxでglTFの入出力が無料かつ公式に近い形で提供されるのは、非常にありがたいニュースだと感じています。特に、外部ツールで作成したアセットを3ds Maxに持ち込む際や、逆に3ds Maxのモデルを他のプラットフォームに展開する際に、これまで悩みの種だったフォーマット変換の手間が大幅に省ける可能性があります。キャラ造形における衣装や小物のデータ受け渡しなど、細かな部分でのワークフロー改善に期待したいです。



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