Diver-Xは、社名をMelt Interface Technologiesへと変更し、次世代のグローブ型VRコントローラー「ContactGlove 3」を発表しました。人間とテクノロジーの境界を溶かすことをビジョンに掲げる同社が、VR/XR体験をさらに進化させる革新的なデバイスを市場に投入します。
ContactGlove 3とは
ContactGlove 3は、世界初の民生向けハンドトラッキング・グローブとしてCES Innovation Awardを受賞したContactGloveシリーズの第3世代モデルです。独自の「Zero-Drift™ Technology」により、5本指それぞれを6自由度(6DOF)で、ドリフトなく絶対位置を計測します。これにより、指の屈伸だけでなく開き具合まで忠実に再現し、これまでにない繊細で詳細な手の動きをVR空間で実現します。

主な特徴
- 高精度な絶対位置トラッキング: 新開発の「Zero-Drift™ Technology」は、送信機の磁場をセンサーが読み取り、5本指×6自由度の絶対位置をドリフトなく計測します。相対位置誤差は0.5mm(最大1.5mm)、角度誤差は0.4°(最大1°)と非常に高精度で、動きの積算に頼らないため長時間の使用でもズレが発生しません。初回キャリブレーションで以降は再設定不要です。
- 直感的な操作を実現するMagnetra3: 標準装備される専用コントローラーモジュール「Magnetra3」には、新たに「グリップ固定ボタン」を搭載。これにより、手の形が変わってもグリップ状態が解除されず、物を掴む・持ち続ける・投げるといった操作をより確実かつ直感的に行えるようになりました。
- 快適性とメンテナンス性の向上: 装着性を重視したオープンフィンガーデザインはそのままに、布部分のフィット感と耐久性を見直し、生地と固定構造を再設計しました。長時間の使用でも快適に着用でき、布部分は洗濯・交換が可能です。親指は専用キャップにより高精度なトラッキングを実現します。
- 幅広い互換性: 既存のVRコントローラーのバインディングを利用して動作するため、VRChatやNeosVRなどのソーシャルVRアプリケーションはもちろん、SteamVR上のすべてのアプリケーションやゲームに幅広く対応しています。特別な設定は不要で、すぐに様々なVRコンテンツで利用できます。
- 長時間使用可能なバッテリー: 最大10時間の連続使用が可能で、新設計のドングルとバッテリーマネジメントにより、長時間でも安定した接続を維持します。

価格・入手先
| 価格 | ¥99,800(税込、予約価格) |
| 発売時期 | 2026年10月予定(予約受付は2026年6月23日開始) |
| 入手先 | Melt Interface Technologies公式ストア |
機能の詳細・予約はMelt Interface Technologies公式サイトをご覧ください。
管理人のひとこと
「Zero-Drift™ Technology」という響きが気になりますね。今はモデラーとして働いていますが、以前はジェネラリストとしてアニメーション制作にも携わっており、モーションキャプチャーを使った作品にも何本か関わらせていただいたことがあります。ただ、手までキャプチャできていた作品には縁がなかったので、こういう製品が普及すれば、アニメーターの作業が少し楽になる可能性はあるのではと感じました(もちろん、ポーズやタメ・ツメの調整は別途必須になるとは思いますが)。



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